群馬県富岡市の繭からできた絹の糸を使ったストールなどの手編み作品を募集する催しが来月から始まります。
この催しは富岡シルクブランド協議会が開発した「富岡シルクニット絹糸」をPRしようと今回初めて企画されました。絹糸は通常繭玉20個ほどで作られますが、ニット絹糸は、富岡市でできた繭玉およそ300個を使っています。
絹の糸としては太く、光沢を帯びふんわりとした風合いに仕上がっています。参加者にニット絹糸60グラムを送り手編みの作品を種類やデザインは問わず自由に製作してもらいます。
参加費は3000円で、来月1日から10月20日まで富岡シルクブランド協議会のホームページなどで受け付けていて、作品の提出締め切りは来年の1月10日です。
来年2月に富岡製糸場の西置繭所で展示とコンテストを行い上位入賞者にはシルク製品が贈られる予定です。
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