コメント機能を使ったコースを集めたワールドが登場!
なぜか関西弁を話すヨッシーがプレイヤーをリードする!?
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いろいろと失言が多い気がする回。
今回の収録コースと感想の補足。(敬称略)
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「SUPER フロ~ラワールド WORLD」 by フロ~ラ
職人ID TLV NWD HHG
<プレイした感想>
「関西弁ヨッシーとぶらり旅(米あり推奨)」 コースID 5PB RF6 2TG
01:15
関西弁でしゃべるヨッシーに導かれて進んでいくコース。
軽妙な会話形式でのやりとりやヒントなどがコメントで書かれていていつものマリオとは違った雰囲気を楽しめる。
道中で出題されるクイズもゆるーい感じでいい。
特筆すべきはフロ~ラWORLDに伝わる法則「ライトファイブの法則」だ。
コメントでヒントなどを表すことはけっこうあったりするのだが、WORLD全体にこういう仕掛けがあるんやでと前提するのは稀。
いま遊んでいるコース以外でも使いまわすことができる法則を提示することで、これから先「あの法則が使えるんじゃないか?」とプレイヤーは勘繰るようになる。
自然と法則を使って探索したりするなどゲームに深みを与えることができる反面、自由な思考を妨げる縛りともなり諸刃の剣となる。
それとこの法則一つだけにしぼっているところがなかなかいいなと思った。
たとえば最初のコースに「マ」という文字をコメントしておき、2つめのコースには「リ」、3つめのコースには・・・
と、複数のコースにまたがってヒントを残すということもできるし、だんだん法則を増やしていくこともできる。
だがはたしてプレイヤーが最後のほうまで覚えていられるだろうか?という懸念があるし、二つ三つと法則が増えていったら作るほうもタイヘンだしプレイするほうもおっくうになってしまう。
シンプルに「ライトファイブの法則」のみを強く印象付けたのは英断だと思う。
「関西弁ヨッシーのミニゲーム集(米あり推奨)」 コースID 5RP SWV RHF
09:40
ミニゲーム形式で趣向の異なる遊びを連続提供するコース。
射的場はノコノコを使った、文字通りのシューティング。
P&木箱運びスネークはふたつのアイテムを落下させないように運ぶという忙しいゲーム。(メタルギアソリッドの主人公スネークとかけているのか!? )
ドキドキドリフトカートはカベにぶつかる前におシリをむけておけばノコノコカーが壊れないというテクニックを使うミニゲーム。
カベにぶつかったときイキオイあまって反対側のカベにもぶつかるのだが、その短いタイミングで逆方向にいれなおすのはかなり難しい。
そして例の「トリック・ザ・マジック」
極端にいえばヒント部屋そのものが正解の進路というしょーも・・・なかなか奇抜なトリックにまんまと騙されてしまった。
ヒント「だけ」を出すとは言ってない・・・言ってないが・・・自力で解いてほしいというのはわりとヒドイw(まぁ自力で解いたといえなくもないけど)
もし、この場面にコメントがなければ「???」となりつつも、問題なく右の扉に入っていたのだろうと思うと、言葉というのは恐ろしいものだなと改めて思った。
「関西弁ヨッシーは強い(米あり推奨)」 コースID ML7 SML 66G
30:40
ワールド最後のコースにふさわしい難しさのコース。
一番奥まで進むと行き止まりになっていて、コメントによってヒントがもらえる仕掛けがうまい。
テーマが違うアスレチックゾーンを右から数えて5番目の足場のブロックの5番目を・・・という謎きが解けるのは最初からワールドをプレイしてきた者のみ。ちょっとした特別感だ。
もちろん偶然隠しブロックを開かれないように一方通行ゾーンは念入りに組み上げられている。
(動画では初回がかなりギリギリのラインをジャンプしてた。あぶないところだった)
あとはヨッシーがおいしいとこ取りをして決着。
関西弁ヨッシーとの冒険はかくして幕を閉じたのであった・・・(まだつづくかも?)
ぶっちゃけコース難度よりもライトファイブの法則に翻弄されるプレイヤーが見ものなのではないだろうか。
なにげなく進んでしまったり、敵との戦いを回避するような場所に「何かがありそう」と思わせてとどまらせるという仕掛けが普段のマリオとは違った面白さを与えてくれる。
もちろん、何かがありそうなところにちゃんとたまに何かがあることが大切だが。
【まとめ】
コメント機能を活用したコースはなかなか刺激的。
肝心のヨッシーが滅多に登場しないなどツッコミどころが多いところも魅力のひとつ?
ぶっちゃけ関西弁である必要性はまったく無かったのだが、関西弁が持っているエネルギッシュでしなやかな印象がヨッシーとよく合う。
むしろ「ぼくはスーパードラゴンのヨッシーです!」とか言う公式のほうがなんだかおかしい気がしてくるではないか。(さく乱)
最初のコースで書いたとおり、コメント機能によってプレイヤーへのヒントを文字化することとだけでなく、コメントを使ってワールドに一貫した法則があることを印象付けさせたことがこのWORLDいちばんのポイントだ。
作者とプレイヤーのみに分かる暗号ができたみたいでちょっと楽しい。
日本語(しかも関西弁)が分からないプレイヤーや、途中のコースがランダム抽出されたプレイヤーからすれば「なんやそれ、そんなん知らんわー」となること必定の反則スレスレの演出なのだが、そういうコースも含めてマリオメーカーかもしれない。
コメント機能による補足やストーリーの味付けは空気読みがニガテなプレイヤーからすればありがたい面もあるし、逆にコメントによるひっかけもできる利点?もある。
それに、コースの概要コメントがプレイ中に読めないというマリオメーカーの残念仕様をカバーできる可能性も。(ただし、コメント表示をONにしてある場合のみという難点もある)
だがしかし、これから先「コースの雰囲気が伝わりづらい? ならコメントで補足すればいいっしょ!」 ということが横行してしまえばどうなることか!
このWORLDはコロンブスの卵を立ててしまったのではと内心おそれおののいている筆者である。(そこまでか?)
【隙あらば自分語り】
編集してるとき、自分の変な関西弁を聞いてむぐぉぉと悶えてたとかなんとか。
オレは「めっちゃ」という表現をわりと使うけど、もともと関西の若者言葉らしい。
あと切羽詰ったときにアカンって言ってしまうが、なぜ反射的に出てしまうのかは本人も分からない。
ちなみにオレの方言の主な入手先はNHKの連続テレビ小説。ゲームだと龍が如くだった(過去形)
大河ドラマは意外とその地方特有の話し方をしないことが多い気がする。(現代とは違うだろうしね)
【余談】
ネットで関西弁を何回か調べたことがあるが、関西弁が標準語と混ざっていく傾向にあるらしい。
「来ない」を関西弁にすると「けーへん、きーへん、こーへん」のどれを使うかという調査が面白かった。(若い世代ほど こーへん が多くなる)
他には「~てまう」を東京弁由来の「~ちゃう」と言ったり。そういうのをネオ関西弁とか言うらしい。
というわけで、もしエセ関西弁だととがめられたら「ワイがつこてるのはネオ関西弁やで!」と言いかえせばハナシがつながるかもしれない。知らんけど。
エセ関西弁といえば、関西圏でも使い方や発音が細かく違うらしく、関西人同士でやれウチと違うだのと言い合うのに、最後は面倒なんで標準語で話しかければ標準語で返ってくるという関西人の個性はどこにいったのかというツッコミを入れたくなるオチが好き。
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次回はこちら:https://youtu.be/Slnh3DW_24Q
前回はこちら:https://youtu.be/knabJFCoDS0
あそぶ中心の再生リストはこちら:https://www.youtube.com/playlist?list=PLqlZtJqQFcvD7m111HN3QOoA9M3UL-iTy
ストーリー中心の再生リストはこちら:https://www.youtube.com/playlist?list=PLqlZtJqQFcvDpYNm3SNkHg054TfmfOPAE
つくる中心の再生リストはこちら:https://www.youtube.com/playlist?list=PLqlZtJqQFcvDsnA84db_4FZEzqjBexmvZ
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【自分の作ったマリオメーカー2のコースを遊んでほしい!】
もしもオリジナルコースをプレイしてみてほしいという奇特な方がおられるのであれば、コースIDをバシっと動画コメントで貼り付けてくださいませ。
でも注意点があります!
・「とうろく」されている職人IDやコースIDは公開されます。
・たまにYoutubeの新着コメント通知がこないときがあるので見落としたらごめんなさい。(なるべく新規コメントでIDを書いたほうが通知がきやすいです)
・オススメされたコースをすべて確実にプレイするわけではなく判断の上プレイします。
また、依頼後すぐにプレイできるとはかぎりません。
最終的にプレイ動画を公開するかどうかはこちらに委ねていただきます。
・プレイスタイルは自由!
狙ったとおりの動きをしなかったらごめんなさい(笑)
空気が読めないことには定評があるのです!
・コースの難度が高すぎるとクリアができないので動画として公開される確率はたぶんガクっと下がります。
何事もほどほどに・・・!(懇願)
・自分で作ったコースではない場合 「これオススメのコースです!」 などとハッキリ分かるようにしよう!
・気になるコースはダウンロードしてコースの設計図を見に行くことがあります。
・場合によってはオススメされたコース以外のコースも遊んだり情報を見に行くことがあります。(コレだけやってほしいってときは明記しておけばOK)
・動画チャンネルやSNSなどを使っていて、ついでに売名してほしい方はその旨を書いてくださればこの動画概要欄にアドレスを追加します。
基本的な注意点は以上です。
楽しませるのもよし、苦しませるのもよし、ビックリさせるのもよし! クソゲーだってお待ちしております。
もちろんマリオメーカー1で作ったコースのリメイクだっていいんだぜ?
コースに自信があってもなくっても
「他人はどういうプレイをするんだろう?」「どんな感想を抱くのかな?」「ひひひ、オレのトラップをくらえー」
ってぐらいの軽いキモチでもOKだ!
「本当は有名実況プレイヤーに遊んでほしいけど、ちょっとムリそうだなー。 トラがごとくなら・・・踏み台にちょうどいいかな!?」
っていうぐらいあつかましいキモチでも・・・OK・・・だ・・・ッ!
ちなみに見どころのあるクソゲーだと判断した場合、私の心のクソゲーコースコレクションに認定されます!
(いろいろ参考にさせていただきます)
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スーパーマリオメーカー2
SUPER MARIO MAKER 2
(c)2019 Nintendo
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