礼儀作法の起源ってなに?ほとんどの人は、小さい頃から礼儀の基礎を教えられてきましたよね。それにも関わらず、多くの人は基本的な礼儀の歴史について、実は知らないんです。そこで今回は、欧米の礼儀作法について紹介していきます。
音楽:
Epidemic Sound https://www.epidemicsound.com/ より
タイムスタンプ
握手 0:48
室内では帽子を被らない 1:42
テーブルに肘を付かない 2:41
挨拶の後に乾杯をする 3:33
女性のために椅子を引く 4:18
あくびをする時、口を隠す 4:57
くしゃみをした人に対して「Bless you」と言う 5:46
指をささない 6:29
地面に唾を吐く 6:59
チップを渡す 7:33
概要:
―握手について、歴史家が確実に分かっている唯一の事は、握手は数世紀にさかのぼるという事。アテネのアクロポリス博物館でも、ヘラとアテナが握手をしている像を見つける事ができ、この作品は紀元前5世紀に作られたと言われている。
―「室内では帽子禁止」というルールは時間の経過と共に少し緩くなった。現代だと、「帽子が他の人の邪魔をしたり、室内で被るのが着心地悪いんだったら、被らないべき!」と言われているけど、この行為の歴史を見てみると…
―昔、欧米の人々は切り株や丸太の上に木の板を置いて、食事をしていたそう。想像して分かる通り、ぱぱっと作った「テーブル」は安定しなかった。
―昔の人々はそれぞれのガラスから少なくとも1摘の液体が他のガラスにこぼれ落ちるくらい、強めに乾杯をしていたそう。
―昔、女性は大きいふわふわなドレスを着て、自分で椅子を引くどころか息をするのが難しいくらいきついコルセットを着用していたからこそ、紳士の助けを借りるというのは確かに実用的だった。それに、女性はより優雅に座る事ができた。
―昔、欧米ではある迷信が理由で多くの人が注意深くこのルールに従っていた。昔の人々は口を大きく開くと、魂が体から離れていくと確信していのだとか。
―欧米では、くしゃみをした人に対して「ブレス・ユー」と言うが、これには悲しい起源がある。ナショナル・ジオグラフィックによると、「ブレス・ユー」という言葉は590年に発祥した疫病までさかのぼる。
―人に向けて指をさすというのも、悪い結果をもたらすと人々が恐れていたものの一つ。指をさすと、呪いを引き付けてしまう事があると言われている。
―地面に唾を吐く行為は、非常に失礼だと言われている。特に、ヨーロッパやアメリカでは。リストの多くと同じで、この起源も疫病までさかのぼる。昔の人々は、地面に唾を吐く事で病気が広がり、より悪化すると信じていた。
―欧米では、チップという文化があり、これは、中世ヨーロッパまでさかのぼる。とは言え、当時は食べた後ではなく食べる前にチップを渡していた。
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声の提供
荘司哲也 さくらい声優事務所
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